筋トレ

遅筋と速筋について!ダイエットや筋トレ初心者必見【筋肉の種類】

筋肉の種類で遅筋・速筋って何?どんなトレーニングをするの?それぞれの鍛えるメリットやデメリットが知りたい!

筋トレ

今回は、筋肉の中でも骨格筋の「遅筋・速筋」について解説して行きます。

筋トレ初心者やダイエットをしている方は、どちらの筋肉を鍛えたほうが自分に良いのかを判断してトレーニングをして下さい!

自分に合ったトレーニングをすることで理想の体を作る事ができますよ♪

この記事を書いている僕(RYO)は、体育大学で運動生理学や解剖学を学び、現在パーソナルトレーナーとしてお仕事をしています。モデルさんなどに食事やトレーニングの指導をしながら、自分自身でも美ボディを追及しています! ※詳しくはプロフィールをご覧ください。

筋肉の種類

筋肉は大きく分けて3つの種類に分かれます。

  1. 骨格筋
    →体全体を自由に動かす筋肉
  2. 心筋
    →心臓を動かす筋肉
  3. 平滑筋
    →血管と胃や腸などの内臓にある筋肉

この3種類の中でもトレーニングで鍛えられるのが「骨格筋」です。

骨格筋は「筋繊維」というゴムのような細長い細胞が集まって作られています。

その筋繊維は「遅筋繊維」と「速筋繊維」に分かれて出来ています。

遅筋

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遅筋繊維とは

遅筋繊維は、一定の力を長時間発揮する事ができ持久力があるので疲れにくい筋肉です。

ゆっくり収縮する筋肉なので、力強いパワーを発揮することは出来ません

遅筋は赤みを帯びていることから、別名「赤筋」とも呼ばれ、ウォーキングやランニングなどの長距離走で使われる筋肉です。

負荷が小さいトレーニングを行うと効果的です。

メリット

  • 大きくならない
    →筋肥大が発生しないです。
  • 毛細血管が増える
    →持久力が上がります。
  • シェイプアップ
    →太くなりたくない女性に向いている。

デメリット

  • 筋肉量が増えない
    →体が大きくならない
  • 基礎代謝が上がらない
    →痩せづらい・太りやすい

トレーニング方法

  • 有酸素運動
    →ランニング※遅筋は活用に酸素が必要なため。
  • ウェイトトレーニング(低負荷)
    →軽い重量のウェイトを回数多く行う。

速筋

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・速筋繊維とは

速筋繊維は、一瞬の力を強く発揮する事ができる筋肉です。

素早く収縮する筋肉なので、力強いパワーを発揮することが出来ますが、持久力が無く疲れやすい筋肉です。

速筋は白みを帯びていることから、別名「白筋」とも呼ばれ、ウェイトを使ったトレーニングや短距離走で使われる筋肉です。

負荷が大きいトレーニングを行うと効果的です。

メリット

  • 大きくなる
    →筋肉量が増え太くなる。
  • 基礎代謝UP
    →痩せやすく太りづらい。
  • バルクアップ
    →体を大きくしたい男性に向いている。

デメリット

  • 太くなる
    →細くなりたい人には向いていない。
  • 持久力はない
    →長い時間力を発揮できない

トレーニング方法

  • ウェイトトレーニング(高負荷)
    →ギリギリ10回出来る重さで行う。
  • スピードを上げる
    →重りを持ち上げるときは早く。※反対の動作ではゆっくり。

まとめ

今回は、遅筋と速筋について解説して行きました。

ダイエットなどをしていて効率よく痩せたいのであれば、遅筋と速筋をバランス良く鍛える方が良いです。

体を大きくしたいという方は、速筋を鍛えて行きましょう!

トレーニングは遅筋と速筋の違いをしっかり理解して、自分の目的に合わせて行って下さいね♪ by RYO

 

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